"
2011年- 材木町の昔の姿たどる |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 49706
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0214
- 見出し:
- 材木町の昔の姿たどる 盛岡・先人記念館で企画展
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/kanko/f2011/m02/f201102132.htm
- 写真:
- -
- 記事
-
盛岡市本宮の市先人記念館(千葉仁一館長)で企画展「盛岡の古町名展」が開かれている。
5回目となる今回は、材木町かいわいにスポットを当て、藩制時代から商人の町として栄えた歴史を振り返っている。
材木町はかつて南の材木町と北の茅町に分かれていた。
秋田街道の起点だったことから雫石・滝沢方面の買い物客も多く、米屋や酒屋、呉服屋などが軒を連ねていた。
会場には明治から昭和初期を中心に約140点を展示。
ゑびすや製の原敬愛用のげた、明治時代に撮影された夕顔瀬橋を渡る騎兵隊の写真など貴重な資料が並ぶ
宮沢賢治も盛岡高等農林学校に在籍中、商店街をたびたび利用。
光原社出版の「注文の多い料理店」の初版本も展示している。
同館の山崎円学芸員は「商店や先人の歴史を知り、理解を深めてほしい」としている。
同展は3月27日まで。
開場は午前9時~午後5時。
毎週月曜、毎月最終火曜日休館
fff: