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2011年- 県産材で家建てよう |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 52292
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1206
- 見出し:
- 県産材で家建てよう
- 新聞名:
- 朝日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://mytown.asahi.com/kochi/news.php?k_id=40000001112050004
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
日本一の森林率84%を高知県の豊かさを示すメッセージとみて、高知の自然を生かした商品を考案しているNPO法人「84プロジェクト」が4日、県産材料で地元の大工が建てる「84大工の家」を紹介する催しを高知市内で開いた
84プロジェクトは2009年にスタート。
県内の木を原料にした「84はちよん炭」、増えすぎて森に被害を及ぼしているシカを食材にした「84ジビエ」、木の二酸化炭素を吸収する役割を実感してもらう「84CO2の缶詰」を売り出した。
「缶詰」は直径8センチ、長さ11センチの杉の丸太で、「CO2吸収量500グラ
ム」と表示している
「84大工の家」は、大工棟梁(とう・りょう)の沖野誠一さん(54)らがプロジェクトの理念に賛同して始まった。
沖野さんは「伝統構法を学ぶ会」を結成し、伝統的な木の家づくりの継承活動をしている
催しは、高知市槇山町で建設中の84大工の家第1号を会場に開かれた。
大工と市民が議論し、「山と人を家でつなぐのが大工。
大工ももっと山に近づかないといけない」「家づくりを通して森と町とのコミュニケーションを生み出したい」などの意見が出た。
沖野さんは「少しでも運動が広がり、山がよくなればう
れしい」と話した
この他、かんながけ体験や木製のスプーンづくり教室も開かれ、にぎわった
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