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2011年- 木材生産量 インドだけで世界の1割強 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
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52285
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1205
- 見出し:
- 木材生産量 インドだけで世界の1割強
- 新聞名:
- 産経新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankeibiz.jp/macro/news/111205/mcb1112050500000-n1.htm
- 写真:
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- 記事
-
国際連合食糧農業機関(FAO)などの統計によると、アジアの主な国・地域で木材の生産量が最も多いのはインドで、2009年は3億3097万立方メートルにのぼった。
32億9093万立方メートルとされる同年の世界の総生産量のうち、インドだけで1割強を占める計算だ。
2位は2億9185万立方メートル
の中国、3位はインドネシアで1億58万立方メートルとなっている。
木材の生産量は、広大な国土と人口の数に比例している。
アジア最大の国土面積と世界最多の約13億人を抱える中国や、アジア2位の国土面積と約12億人の人口を持つインドが上位を占めるのも、その証左といえる。
また、アジア全体の木材生産量は9億9914万立方メートルと世界の総生産量の30%を占めており、国ごとでは米国やカナダに及ばないとはいえ、豊かな森林を背景に木材生産が盛んなエリアだ
木材は住宅や紙などの産業・民生用途のほか、薪や炭として使われている。
アジアの新興国では、電気やガスなどのインフラ網が広く行き渡っておらず、都市部の郊外や農村で薪や炭を使って調理を行う家庭は珍しくない
インドでは、国内で生産された木材のうち薪炭用材が全体の9割を超える。
住生活環境の向上が目覚ましい中国でも、薪炭用材は全体の67%にのぼる。
ベトナムでは78%、タイで69%、インドネシアが64%と軒並み高く、こうした新興国では二酸化炭素(CO2)の排出による地球温暖化だけにとどまらず
、室内に広がる煙による健康被害も懸念されている。
国土の狭い日本は生産量は比較的少ないものの、世界有数の輸入国だ。
それだけに国内だけなく、世界の森林利用や保全に果たすべき責務は小さくない
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