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2011年-ふくいブランド材 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51853
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1013
- 見出し:
- ふくいブランド材、出荷開始 安定供給へ県産材センター
- 新聞名:
- 福井新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/economics/30949.html
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- 【写真】
- 記事
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県内の木材関係者でつくるふくい県産材供給センターは12日、産地や品質管理を明示した県産材「ふくいブランド材」の本格的な出荷を始めた。
安定した品質の県産材を統一ブランドで売り出すことで、供給拡大や普及につなげたい考え
同センターは、県内の森林組合や製材所などで昨年7月に設立した。
各製材所が県産スギの間伐材を柱材や垂木、板に加工し、主に天然乾燥して含水率25%以下のものを品質基準に設定。
変形しにくい木材をブランド材として出荷する。
品質管理票を添付し、産地、製材加工者、乾燥方法などの情報を明示。
シンボルマークも張り付け、市場での認知度を高める。
柱材など耐久性が求められるものは強度を表示するほか、市町単位の産地も積極的に表示する方針
県県産材活用課によると、本年度は1千立方メートル、来年度は3千立方メートルの供給が目標。
同センターでは各製材所の在庫状況を一括管理して安定供給を図るほか、福井市合島町の県嶺北木材林産協同組合内に集積場の整備を目指している。
同課は「ブランド材の市場認知度を高めて、林業20+ 件、製材関係の経営支援につなげたい」としている。
この日は同組合内にあるセンターの保管庫から約200立方メートルを出荷し、県内の住宅メーカーに納品した
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