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2011年-北欧ポンセ社製ハーベスタを活用 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- 51805
- 年:
- 2011
- 月日:
- 1007
- 見出し:
- 佐藤木材が北欧ポンセ社製ハーベスタを活用、大山で「現地検討会」
- 新聞名:
- 北海民友新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/111006_1.htm
- 写真:
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- 記事
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紋別市の木材業・佐藤木材が林野庁の補助を受けて昨年度、日本で初めて導入した木材伐採の最新機械・フィンランド・ポンセ社製「ハーベスタ」を中心にした新しい作業システムに関する現地検討会が4・5日、紋別市大山の市有林と紋別市民会館で開催された。
道内を中心に林業関係者ら約230人が参
加し、最新鋭のシステムの作業に目をみはった。
網走西部流域森林・林業活性化協議会、佐藤木材工業、株式会社自然産業研究所が主催した
佐藤木材工業では、昨年度林野庁の補助を受けてポンセ社製ハーベスタの「ビーバー」を導入。
さらにポンセ社製フォワーダの「ガゼル」を独自に導入した。
同社がすでに所有しているドイツ製のフォワーダ・ヴェルテと共に現場で使用し、作業効率と安全性を飛躍的に向上させている
4日の現地検討会では、大山の市有林でその伐採作業が公開された。
トドマツの人工林30年生の森に現れたポンセ社のハーベスタ「ビーバー」は、森の中に分け入りアームを伸ばし、木をつかむやいなや、内臓のチェンソーが一瞬で伐採。
さらに枝払い、玉切りもあっという間にこなした。
地面に置かれたまま
の丸太は、運搬用の「フォワーダ」がクレーンのアームを伸ばし、さっとつかまえて、荷台へと積み上げていく。
参加者からは「まるでロボットのようだ」「ここまで凄いとは思わなかった」と驚きの声がこぼれた
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