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2011年- 県産材利用を加速 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51703
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0929
- 見出し:
- 県産材利用を加速 知事、センター設置表明
- 新聞名:
- 徳島新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/09/2011_131717229019.html
- 写真:
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- 記事
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徳島県議会9月定例会は27日午後、本会議を再開し、松崎清治(新風民主)、喜多宏思(自民県民会議)両氏が代表質問に立った。
飯泉嘉門知事は県産材の利用促進に向け、大学や企業、県などの専門家らでつくる「木材利用創造センター」を2012年4月に開設する方針を明らかにした。
県は10年度に策定した「とくしま木材利用指針」で、10年間で県産材の生産・消費量を20万立方メートルから40万立方メートルへ倍増させる目標を掲げている。
消費倍増に向け、喜多氏が「県産材が利用しやすい環境づくりや、魅力的な商品開発をどう進めるのか」とただした。
知事は、産学官の専門家による木材利用技術の研究や、企業と連携して商品開発・販売に一体的に取り組むセンターの設置を表明。
また、県や市町村、大学、林業100+ 件関係者らでつくる「県産材倍増10UP運動推進協議会」を10月に立ち上げ、県産材利用を加速させる考えを示した。
松崎氏は、県が12年度前半の制定を目指す震災対策推進条例に「生物多様性の理念を生かし、自然との共生の視点を位置付けるべきだ」と提言
中張茂危機管理部長は「県南部に多い防潮林は津波の勢いを弱めるとともに、美しい景観を保全する機能がある」と指摘。
津波対策では防潮堤の建設に加え、防潮林の活用を考える必要があるとして「条例では既存の自然環境を考慮した『多重防護』による減災対策を検討する」と述べた
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