"2011年- 座卓やベンチ憩いの場に |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    51475
    年:
    2011
    月日:
    0901
    見出し:
    被災者癒やす大川家具 座卓やベンチ憩いの場に
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukuoka/news/20110831-OYT8T01171.htm
    写真:
    【写真】
    記事
    東日本大震災から間もなく半年。
    大川市の大川家具工業会(園田雄司理事長)から支援物資として家具を贈られた宮城県東松島市を訪ねた。
    仮設住宅の集会所では、座卓やイスが会議やお茶会などに活用されており、大川特産の木製家具のぬくもりが、避難生活を余儀なくされている人々に安らぎをもた らしていた。
    (毛利雅史)  東松島市の仮設住宅は1753戸あり、15か所に分かれている。
    工業会は7月、うち6か所と小学校1校に県産のスギや輸入パイン材を使った家具194点を贈った。  訪ねたのは東松島市のグリーンタウン矢本にある仮設住宅。
    ここには丸形の座卓12台と座面に畳を使ったベンチ4基、本立て、子供用のミニテーブルセットなどが届けられていた。  集会所に置かれたベンチ前では、子どもたちがボランティアの学生から英単語を教えてもらいながら遊んでいた。
    集会所の大広間では住民会議を始め、健康状態の確認や弁護士による法律相談、子どもの勉強会など様々な用途に座卓が使われている。
    約100世帯ある独居者や高齢夫婦が部屋に引きこ もらないようにお茶会が催されるなど、住民の憩いの場となっている。  「丸い座卓だと周りに何人も座れるからいいんですよ」。
    仮設住宅で世話役を務める津田とも子さん(68)は、使い勝手の良さにほおを緩める。
    座面に畳を使ったベンチも、腰掛けるだけでなく、マッサージで横になる際にも重宝しているという。  7月13、14日に行われた家具の搬入には工業会のメンバーが立ち会った。
    しかし、津田さんら世話役は不在で、直接お礼を言うことができなかった。
    そこで後日、別の世話役の内海義雄さん(65)が工業会に礼状を送ったという。  内海さんは「家具の大きさが集会所の広さに合っているうえ、しっかりした作りで軽くて使いやすい。
    大事に使わせてもらいたい」と話していた fff:

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