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2011年- カキ養殖用に木材伐採 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51301
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0817
- 見出し:
- カキ養殖用に木材伐採 有志が被災地支援
- 新聞名:
- 中日新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20110816/CK2011081602000112.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
東日本大震災の津波でカキ養殖用のいかだが流されるなどの被害に遭った東北地方に、いかだ用木材を送ろうと、松阪市鎌田町のNPO法人理事長、上村真由(まさよし)さん(68)ら県内のボランティアが15日、紀北町海山区小浦の上村さん所有の森林でヒノキを伐採した
県南部で採れるヒノキは耐久性に優れ、カキ養殖用のいかだに適している。
上村さんは今回、被災地の支援をしているボランティア団体「学び座 山添組」組長の山添和重さん(45)=多気町相可=に協力を求めた
この日の伐採には、山添組メンバーの高校生や、山添さんのボランティア仲間など8人が参加。
高さ12メートルほどのヒノキを根元から切り倒し、おので枝を切り落として木肌をむく作業をし、汗だくになりながら30本を丸太にした。
2カ月間、森の中に置いて乾燥させ、10月に被災地へ運ぶ予定だ
上村さんは「県内では東北産のカキ養殖用稚貝を使っている所が多い。
少しでも恩返しになれば」。
山添さんは「県内でも被災地の支援ができることを実感して、こうした取り組みが続くといい」と話していた
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