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2011年- 木材を燃料に再生 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 51028
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0719
- 見出し:
- 震災で出た木材を燃料に再生
- 新聞名:
- NHK
- 元UR(アドレス):
- http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110716/t10014249491000.html
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震災で壊れた住宅から出た大量の木材を、燃料として再生しようという取り組みが、宮城県石巻市で始まりました
石巻市では、津波で住宅などが壊れるなどして出たがれきは、600万トンを超えると推定され、被災地の自治体で最も多く、集積場では、悪臭や粉じんの発生などの問題が出ています。
資源として再生しようと、石巻市に拠点を置く合板メーカーが、廃材の集積場から「木くず」を回収する作業を始めました
回収した木くずは細かく裁断し、チップにして工場で使うボイラーの燃料や合板の原料として再利用します。
メーカーなどによりますと、鉄くずや布などが混ざった中から、再生できる木くずを選別するのには人手が必要ですが、この燃料で、1時間当たり最大で2300キロワットの発電ができ、工場の節電にも
効果があると期待されています。
メーカーは、今後3か月間でおよそ3万5000トンの木くずを回収する計画で、担当者は「集積場では粉じんなどの問題もあり、できるだけ早く処理していきたい」と話していました。
一方、宮城県も、業者に委託することで処理にかかる費用を抑えられるとして、ほかの業者にも協
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