"2011年- 合板大手セイホク |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    51027
    年:
    2011
    月日:
    0719
    見出し:
    木材がれき再利用 合板大手セイホク、宮城県と締結
    新聞名:
    河北新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110716t72009.htm
    写真:
    【写真】
    記事
    宮城県と合板大手のセイホク(東京)は、東日本大震災で発生した大量の木材がれきを、合板の原料やボイラーの燃料として再利用する取り組みを石巻市内でスタートさせた  震災がれきを処理する県と同社が契約を締結。
    同社は津波を受けて操業停止に追い込まれたが、6月23日から本格的に工場の稼働を再開している  処理される木材がれきは、石巻市南境の石巻商高に隣接する仮置き場にあり、セイホクグループの西北プライウッド(同市西浜町)のチップ製造工場にトラックで搬入される。
    工場では作業員の手作業で大まかに異物を取り除かれたがれきが破砕機に入れられ、細かいチップに加工される  チップは接着剤で成型され、家具や建築資材の原料となる。
    紙やビニールなどの異物が混じっている場合は、同社のバイオマスボイラーの燃料に利用される。
    がれきに含まれる塩分は2、3カ月、野ざらしにすることで抜けるという  県によると、現在は1日約100トンを処理。
    1日300トン程度へ徐々にペースを引き上げ、3カ月で約3万5000トンの木材がれきを再利用する計画。
    焼却した場合の数分の一に処理費用を抑えられるとしている  環境省の推計では石巻市のがれき量は約600万トンと、被災地の中で突出している。
    西北プライウッドの相沢秀郎常務は「地元のがれきを最優先に処理し、復興に役立ちたい」と話している fff:

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