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2011年- 木彫り神牛 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
v11.0
- ID:
- いう
49439
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0113
- 見出し:
- 大富神社節分祭の特等景品 木彫り神牛 今年も製作
- 新聞名:
- 西日本新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/220573
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
豊前市森久の仏師船越庄一さん(63)が、「牛替(うしかえ)神事」と呼ばれる大富神社(同市四郎丸)の節分祭のくじ引きで特等の景品になる木製神牛を、今年もボランティアで製作した。
昨年、孫が生まれた船越さんは「おじいちゃんになり心が穏やかになったためか、柔和な牛に仕上がった。
手に取った人
の心が癒やされればうれしい」と語る。
牛替神事は江戸時代に始まったとされる。
子牛が特等だったが、農作業に牛を使わなくなり、1963年から木製の神牛に代わったという。
船越さんは98年、2代目の製作担当になった。
元日から6日間、毎日6時間かけてクスノキの角材を一刀彫。
長さ約33センチ、幅約15センチ、高さ約15センチの作品に仕上げた。
節分祭は2月3日。
正午から豆まきなどがあった後、1口350円のみくじ開きが午後4時から始まる。
神牛のほか、神棚や石油ストーブなども当たる。
問い合わせは同神社=0979(83)3450
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