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2011年- 東京・港区と木材協定 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 50800
- 年:
- 2011
- 月日:
- 0622
- 見出し:
- 住田町、東京・港区と木材協定 利用促進で温暖化防止
- 新聞名:
- 岩手日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.iwate-np.co.jp/economy/e201106/e1106213.html
- 写真:
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- 記事
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住田町は7月、東京都港区の「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」に参加する。
同区内での国産材利用を促進し、協定自治体の森林整備促進、地球温暖化防止につなげることが目的。
本県では葛巻町に続く参加となる。
同町は7月8日、同区と「間伐材をはじめとした国産材の活用促進に関する協定」を締結。
町産材を「協定木材」として提供できるようになる。
同制度は、同区で延べ床面積5千平方メートル以上の建築物を建築する際、林野庁の基準を満たした国産材の使用量を二酸化炭素の固定量に換算。
環境への貢献度によって区が建築主に対し3段階程度の認証を行う。
2月現在で全国23自治体が参加し、10月から運用を開始。
建築主に対し、認証の申請を義務付けるが、ペナルティーなどはない。
適切な管理と環境保全価値が保証された木材を区が推奨することで二酸化炭素削減を図る。
「森林・林業日本一の町づくり」を掲げる住田町は東日本大震災を受け、独自の木造仮設住宅を建設。
多田欣一町長は「木造仮設住宅が目に留まり、協定を結ぶことになった。
住田の木材に注目が集まりありがたい」と、町産材の需要拡大を期待する
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