"2011年- 創作技術生かし被災地支援 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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    ID:
    50787
    年:
    2011
    月日:
    0620
    見出し:
    創作技術生かし被災地支援 玉野の木工作家・池田さん
    新聞名:
    山陽新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011061910350296
    写真:
    【写真】
    記事
    チェーンソーを使って創作活動をする木工作家の池田保さん(41)=玉野市小島地=が、技術を生かし東日本大震災の被災地でボランティア活動を行っている。
    崩れそうな家屋の柱を切断して解体したり、重機でがれきを撤去したり。
    甚大な震災被害に心を痛めて仕事が手に付かなくなり「復興を支えるしか ない」と立ち上がった。  池田さんは1998年、知人の紹介で鑑賞したチェーンソー彫刻のダイナミックさに魅了され、制作を開始。
    間もなく脱サラし、市内に構えた工房で彫刻の他、木製100+ 件の遊具や家具を手掛けてきた。  大震災発生直後、報道やインターネットの動画サイトなどで目にした被災地の惨状にがくぜんとした。
    もたついて見える政府の復興支援に「任せてはいられない」と奮起。
    軽トラックにチェーンソー、ヘルメット、安全靴などを積んで単身被災地に向かった。  これまで4月16日〜5月8日、5月21日〜同25日の2回にわたり、現地のボランティアセンターに登録するなどし、宮城県石巻市、同県南三陸町、岩手県陸前高田市で活動  普段から高さ数メートルはある作品を制作しているため、チェーンソーやショベルカーの扱いは手慣れたもの。
    被災地では道具や重機を駆使し活動に当たった。  石巻市では運命的な出会いがあった。
    民家の泥出しをしていると、泥の中から「玉野高」と書かれた同窓会名簿が見つかった。
    民家の夫妻が玉野市出身で、夫が同高の卒業生だった。
    夫は津波で亡くなっていた。
    「主人が呼んだのでしょうか」と妻が語ったという。  いまだ被災地では、多くの支援を必要としている。
    今月20日にも三たび現地に向けて出発し、2カ月ほど活動する予定 fff:

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