カーテンウオールは、建物からの取り外しが可能で建物自体の重さを直接受けない壁材。
「木・アルミ複合カーテンウオール」には3つの特徴がある。
一つは大型化。
壁材は自重に加え、風圧に耐える必要がある。
大型化するほど重く風圧も強くなるため高い技術が求められる。
木との複合化で軽くできスチールプレートを介して壁材の縦枠(マリオン)に取り付ける独自技術で、高さ10メートル以上の大型窓の施工も可能にした。
次に国産材の有効利用に結びつくこと。
環境保全に有効な国産材だが、木のねじれや強度、太さの限界で用途が限られてきた。
集成加工と加圧して密度を高める技術で、さまざまな木を使うことができる。
また、強度を保ちながらスリムな形の取り付けを実現したことで、すっきりとしたデザインを確保している
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