"2011年- 木彫りは長寿の秘訣 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 県は来年度当初予算案で、原材料の安定供給と低コスト化に向けた具体策を打ち出す方針だ。
動き始めた「変化の波」を「実益」に結びつけるため、県も対策に本腰を入れ始めた
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- 年:
- 2011
- 月日:
- 0107
- 見出し:
- 90歳、木彫りは長寿の秘訣
- 新聞名:
- 中国新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101060029.html
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
呉市音戸町の城谷達郎さん(90)は毎日、自宅の作業場で木彫りに励んでいる。
退職後に独学で始め、公募展では入選も重ねる。
「長生きの秘訣（ひけつ）」と笑顔で話す
毎日午前９時から午後４時半まで、約15平方メートルの作業場に入る。
のみや小づちを手に向かうのは高さ約１メートル、直径約０・６メートルのケヤキの丸太。
数カ月から１年かけて布袋や象などの形に仕上げる。
色鉛筆で目や唇に色付けしニスでつやを出す
造船設計技師や郵便配達員として働き65歳で退職。
その年に妻と訪ねた北海道で木彫りの熊を目にした。
趣味を探していた時で「手先は器用だし、毎日できる」と一念発起。
市内の図書館に２年半通い、専門書を計約20冊読み込んで独学した。
広島県などがお年寄りを対象に募集する作品展にも出展し、入選してきた。
「根気がいる作業よ」と城谷さん。
「元気な限り続けたい」と意気込む
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