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2011年- 自走式破砕機 |木製品、木、木工などのネット新聞情報 |木の情報発信基地
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- ID:
- 甲賀森林組合は、甲賀市内だけでなく県内全域から木材処理を担おうと他の森林組合と連携する方針。
組合参事の堀学巳さんは「県内の生産加工と流通を整備し、県産木材の地産地消を進めたい」と話している
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- 年:
- 2011
- 月日:
- 0301
- 見出し:
- 「自走式破砕機」導入 残材を有効活用
- 新聞名:
- WEB TOKACHI
- 元UR(アドレス):
- http://www.tokachi.co.jp/news/201102/20110228-0008168.php
- 写真:
- 【写真】
- 記事
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十勝大雪森林組合(本所音更、中島康夫組合長)は、管内の森林組合としては初めて「自走式木材破砕機」を導入した。
森林整備の際に出る枝など木の残材を破砕し、家畜の敷き料などに有効活用する。
導入された自走式木材破砕機。
左が破砕された枝くず
今年度の道森林整備加速化・林業再生事業(木材加工流通施設等整備)を活用し、1台を購入した。
価格は約1600万円。
1時間当たり10立方メートルの処理が可能
これまでは木を伐採して丸太にする際、取り除いた木の枝は消防署の許可を得て敷地内で燃やすか、廃棄物として処理していた。
今後は環境に負荷を与えず、コストもかけずにリサイクルするため、同破砕機を現場で有効活用する。
同組合では従来から、のこくずや木の皮をリサイクルしてきたが、大量に出る枝を一定の細かさまで破砕することでさらに活用が広がるという。
家畜の敷き料の他、将来的には木質ボイラーの燃料にすることも検討している。
同破砕機は民間での導入例はあるが、森林組合では管内第1号。
同組合は「これからも環境に配慮したモデル的な取り組みを実践していきたい」としている
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