136 |
林 |
林の中に |
氏の村のAという農民が山へ仕事に行くと林の中に誰だか首をくくってブラ下っているものがある。 |
136 |
林 |
山の林に |
さわらぬ神にたたりなし、と称して、山の林に首くくりがブラブラしていても |
139 |
枝 |
木の枝につかまって |
木の枝につかまって覗きこんでも底は暗闇で深さの見当もつかないというところで、 |
139 |
枝 |
大木の枝 |
崖の両側から大木の枝や灌木の小枝がさしかけて、 |
139 |
枝 |
木の枝から枝をつかま |
いや、殿も用心して木の枝から枝をつかまりたぐっていられるので重さがないのだろう、 |
139 |
小枝 |
灌木の小枝 |
崖の両側から大木の枝や灌木の小枝がさしかけて、 |
139 |
大木 |
大木の枝 |
崖の両側から大木の枝や灌木の小枝がさしかけて、 |
139 |
木 |
木の枝につかまって |
木の枝につかまって覗きこんでも底は暗闇で深さの見当もつかないというところで、 |
139 |
木の枝 |
木の枝から枝をつかま |
いや、殿も用心して木の枝から枝をつかまりたぐっていられるので重さがないのだろう、 |
139 |
灌木 |
灌木の小枝 |
崖の両側から大木の枝や灌木の小枝がさしかけて、 |
140 |
枝 |
木の枝 |
落ちるうちに木の枝と葉の繁みの中へはまりこんで手をだしたら初めの枝は折れてつかみ損ねたが |
140 |
枝 |
初めの枝 |
落ちるうちに木の枝と葉の繁みの中へはまりこんで手をだしたら初めの枝は折れてつかみ損ねたが |
140 |
木 |
木の枝 |
落ちるうちに木の枝と葉の繁みの中へはまりこんで手をだしたら初めの枝は折れてつかみ損ねたが |
140 |
木 |
木の胯 |
二本目、三本目にうまくひっかかって木の胯(また)の上へうまいぐあいに乗っかることができたのさ。 |
140 |
木 |
木の胯 |
木の胯へうまいぐあいに乗っかってみると、その木にいっぱい平茸が生えているのだ、 |
140 |
木 |
その木に |
木の胯へうまいぐあいに乗っかってみると、その木にいっぱい平茸が生えているのだ、 |
140 |
葉 |
葉の繁 |
落ちるうちに木の枝と葉の繁みの中へはまりこんで手をだしたら初めの枝は折れてつかみ損ねたが |
145 |
丸太 |
大きな丸太で |
それで疲れてちょっと立止っただけでも大きな丸太で力一ぱいブンなぐる。 |
145 |
木 |
つめるだけの木 |
山へ行けば背へつめるだけの木をつませて、 |
147 |
棒 |
藪から棒に |
「なんの話だね。藪から棒に。和尚さんは人をからかっているよ」 |