14 |
果物 |
食後の果物 |
秋子なんぞは食後の果物、オヤツ程度にしか心得ていないから、 |
不連続殺人事件 |
16 |
山林 |
山林 |
時局的にも酒造家であり、数十万町歩の山林は持っている、 |
不連続殺人事件 |
14 |
根 |
根は親切で |
根は親切で人なつこいタチなのだが、つきあいにくい男だ。 |
不連続殺人事件 |
31 |
根 |
根は処女の魅力 |
根は処女の魅力、魔力、それだけじゃないかな。 |
不連続殺人事件 |
31 |
根 |
根をつきとめると |
根をつきとめると、実は案外、薄ッペラなものさ。 |
不連続殺人事件 |
41 |
棒 |
棒のように直立 |
あやか夫人は私たちに近づくと棒のように直立してしまった。 |
不連続殺人事件 |
53 |
キリ |
桐の箱 |
うちから出す郵便物は玄関に桐の箱が置いてあって、 |
不連続殺人事件 |
57 |
大木 |
大木の密林 |
三輪神社と称し、奈良朝頃からの由緒ある氏神の由だが、名残をとどめているのは大木の密林ばかり、 |
不連続殺人事件 |
57 |
密林 |
大木の密林 |
三輪神社と称し、奈良朝頃からの由緒ある氏神の由だが、名残をとどめているのは大木の密林ばかり、 |
不連続殺人事件 |
57 |
ブナ |
ブナの密林 |
この三輪山中、ブナの密林にかこまれて周囲三町ぐらいの池があり、 |
不連続殺人事件 |
57 |
密林 |
ブナの密林 |
この三輪山中、ブナの密林にかこまれて周囲三町ぐらいの池があり、 |
不連続殺人事件 |
86 |
ブナ |
ブナの杜へ |
こっちの方から、ブナの杜へでましょうよ |
不連続殺人事件 |
128 |
大八車 |
大八車 |
用意の大八車に棺をつんで、ただちに火葬に出発した。 |
不連続殺人事件 |
128 |
森 |
森の妖婆の杖 |
セムシ詩人が森の妖婆の杖みたいなものに縋(すが)って玄関から出てくると、 |
不連続殺人事件 |
128 |
杖 |
森の妖婆の杖 |
セムシ詩人が森の妖婆の杖みたいなものに縋(すが)って玄関から出てくると、 |
不連続殺人事件 |
129 |
ブナ |
ブナの森 |
火葬場はブナの森を通りこして、山の奥底、人の通らぬ裏山の密林の中にあった。 |
不連続殺人事件 |
129 |
森 |
ブナの森 |
火葬場はブナの森を通りこして、山の奥底、人の通らぬ裏山の密林の中にあった。 |
不連続殺人事件 |
129 |
密林 |
裏山の密林 |
火葬場はブナの森を通りこして、山の奥底、人の通らぬ裏山の密林の中にあった。 |
不連続殺人事件 |
129 |
森 |
森 |
スリバチ型に山がかぶさり、森に山鳩がないている。 |
不連続殺人事件 |
129 |
薪 |
火葬の薪 |
すでに火葬の薪がつみあげられ、かたわらに隠坊の夜番小屋があった |
不連続殺人事件 |
130 |
大八車 |
大八車 |
セムシの先生、オレが押してやるから、大八車にのれよ |
不連続殺人事件 |
130 |
棺桶 |
棺桶 |
棺桶の帰り車だが、エンギをかつぐこともなかろう。 |
不連続殺人事件 |
135 |
ブナ |
ブナの森は |
帰る途中で夜になった。ブナの森はあかりがないと足もとの危いところだから、 |
不連続殺人事件 |
135 |
森 |
ブナの森は |
帰る途中で夜になった。ブナの森はあかりがないと足もとの危いところだから、 |
不連続殺人事件 |
151 |
マツ |
松の木 |
私たちが追いつくことができたとき、庭の松の木に押しつけられ、 |
不連続殺人事件 |
152 |
森 |
三輪山の森の中 |
千草さんは三輪山の森の中で殺されていたのである。 |
不連続殺人事件 |
155 |
ジャングル |
ジャングルみたいな |
こんなジャングルみたいな山径を歩くのは、やりきれませんな |
不連続殺人事件 |
156 |
密林 |
密林の山 |
私たち三人は一しょに三輪神社の裏手へまわって密林の山を見あげた。 |
不連続殺人事件 |
156 |
蔓 |
蔓が絡み |
蔓が、絡(から)みもつれて、陰鬱きわまる暗さと静かさがはりつめている。 |
不連続殺人事件 |
156 |
大木 |
大木の根の陰 |
十歩ほどすすむと、大木の根の陰に、 |
不連続殺人事件 |
156 |
根 |
大木の根の陰 |
十歩ほどすすむと、大木の根の陰に、 |
不連続殺人事件 |
160 |
大八車 |
大八車の後押 |
土居光一画伯が大八車の後押しをして、この大八車には内海さんがのってましたな |
不連続殺人事件 |
160 |
大八車 |
大八車 |
土居光一画伯が大八車の後押しをして、この大八車には内海さんがのってましたな |
不連続殺人事件 |
160 |
大八車 |
大八車 |
「大八車が、なぜ、ありましたか」 |
不連続殺人事件 |
164 |
ブナ |
ブナ林 |
人見と巨勢さんはブナ林の径へ曲りましたが、 |
不連続殺人事件 |
164 |
密林 |
山の密林 |
あっちの道は山の密林の間ばかり曲りくねって畑も田もないところですから、 |
不連続殺人事件 |
166 |
大八車 |
大八車 |
矢代さんは例の裏道、大八車の道をこられた。 |
不連続殺人事件 |
178 |
密林 |
密林の奥へ |
又さらに径のコン跡も定かならぬ状態ながら、密林の奥へ曲りこんで行く。 |
不連続殺人事件 |
225 |
梁 |
梁 |
物置の梁にぶらさがったのが、シゴキが切れて、下へ落ちて、 |
不連続殺人事件 |
225 |
下駄 |
お梶様の下駄 |
私がとッさにハッとして、お梶様の下駄を隠し、 |
不連続殺人事件 |
244 |
ブナ |
ブナの森 |
私たちがブナの森へくると、 |
不連続殺人事件 |
245 |
ブナ |
ブナの森のマン中 |
ブナの森のマン中へんから、道のない森の奥へ曲りこんでしまった。 |
不連続殺人事件 |
245 |
森 |
森の奥へ |
ブナの森のマン中へんから、道のない森の奥へ曲りこんでしまった。 |
不連続殺人事件 |
262 |
ブナ |
ブナの森 |
つまり、ブナの森を通り、鉱泉宿を通りこして九十九折(つづらおり)を降りて行くと |
不連続殺人事件 |
262 |
ブナ |
ブナの森 |
矢代寸兵氏とあやか夫人とブナの森で別れて、 |
不連続殺人事件 |
282 |
ブナ |
ブナの森 |
「僕は君、ブナの森からブラリブラリと、十時五十分のバスにはちゃんと街道へでて、乗りこんでいるぜ」 |
不連続殺人事件 |
305 |
森 |
山や森 |
あの人が、ムダに山や森を歩きやしないさ。 |
不連続殺人事件 |
306 |
森 |
森へ |
然し、なんだって、又、アイビキに、山だの森へでかけるのかね、 |
不連続殺人事件 |
325 |
マツ |
松の木の陰に |
松の木の陰にあやか夫人を打擲(ちょうちゃく)している土居画伯をとって押えて、 |
不連続殺人事件 |