v11.0
空を飛んだ木 ヤコブレフ Yak-17
- 生産国
- ソ連
- 開発年
- 1947年
- 種別
- 戦闘機
- 名称
- ヤコブレフ Yak-17
- 英文
- Yakovlev_Yak-17
- 本機の写真
- 内容
- Yak-15はソ連のヤコブレフ設計局で設計されたレシプロ戦闘機 であるYak-3のエンジンをドイツで開発されたジェットエンジンのコピーであるRD-10ジェット エンジンに換装した機体でした。そのYak-15戦闘機の発展型として開発された機体で、鋼管溶接構造の胴体や、木金混合の主翼などはそのまま踏襲されましましたが、垂直尾翼が新設計され、主翼も一部改造設計されたのに加え、着陸装置も尾輪式から三輪式に変更しました。エンジンも出力向上型に換装しました。試作機は1947年6月に初飛行。コクピットを前方に追加した複座型Yak-17UTIも開発されました。1947年までに複座型も含めて430機が生産されました。またチェコではS-100、ポーランドではG-1/2の名称で、ライセンス生産が行なわれました。NATOコードネームはフェザー。
- 幅
- 9.2m
- 長さ
- 8.7m
- 重量
- 2081 kg
- 速度
- 748 km/h
- 航続距離
- 717 kmKm
- 構造
- 木金混合の主翼のジェット戦闘機
- その他
- ---
- 翼
- 低翼
- 機関砲
- 23 mm機関砲NS-23(НС-23) ×2(
- プロベラ数
- なし
- エンジン
- RD-10A(推力910kg)×1
- 乗員
- 1名
- 生産数
- 430機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/Yak-17_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F
- 参考書籍・資料
- 「世界の軍用機図鑑1521(コスミック出版)」
78/140 ページ
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