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空を飛んだ木　 アエロ　Ａ．３０４

生産国

チェコスロバキ

開発年

１９３７年

種別

軽偵察爆撃機

名称

アエロ　Ａ．３０４

英文

Aero_A_304

本機の写真

内容

チェコスロバキアのアエロ社の8席の商業旅客機A.204を改造した偵察 爆撃機。主翼は木製、胴体は鋼管溶接羽布張りの木金混合製。機首は爆撃手のためにガラスとなり、7.92mm機銃を機首に1挺前方固定、胴体背部に動力銃座を介して1挺、胴体後部に後方に向けて1挺装備し、爆弾300kgを懸吊できる。ドイツ軍占領時には、製造された全てが捕獲され、乗員訓練に供されました。数機は1941年にブルガリア空軍へ輸出され、輸送、沿岸警備に使用されました。ブルガリアでは「ペリカン」の名称がついていました。

幅

19.2m

長さ

13.2m

重量

3000ｋｇ

速度

325ｋｍ／ｈ

航続距離

1200Ｋｍ

構造

木製主翼

その他

---

翼

低翼

機関砲

7.92mm機銃×３（前方固定１、背部・腹部各１）

プロベラ数

2翅

エンジン

ヴァルター「スーパー・カストール」I-MR　空冷星形７気筒　３２０馬力×

乗員

3名

生産数

19機

動画

参考リンク

https://en.wikipedia.org/wiki/Aero_A.304
http://military.sakura.ne.jp/world/w_a304.htm

参考書籍・資料

写真は「軍用航空機データベース」(T-keyさん製作運営)のご厚意で利用させていただいております。