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空を飛んだ木 九州 Q1W 陸上哨戒機「東海
- 生産国
- 日本
- 開発年
- 1943年
- 種別
- 日本唯一の対潜専用機
- 名称
- 九州 Q1W 陸上哨戒機「東海」
- 英文
- j-kyushyu
- 本機の写真
- 内容
- 日本唯一の対潜専用機。太平洋戦争が激化するにつれて対潜攻撃能力を持つ沿岸哨戒機の必要性を感じた海軍は、1942年9月に、九州飛行機に開発を命じた。要求された主な点は、低速で長時間飛行が可能なこと、急降下攻撃が可能なことでした。原型は1943年9月に初飛行。機体は全金属製だが、後期生産型は胴体後部を木製化となりました。乗員は後首に集中配置しました。生産を容易にするため、翼や胴体をできるだけ直線に仕上げ、主脚は引込式。本土や台湾近海で対潜作戦に活躍しましたが、制空権のない海上を低速で飛ぶことが多く、損害が大きかった総生産機数は153機。
- 幅
- 16m
- 長さ
- 12m
- 重量
- 3,102㎏kg
- 速度
- 322km/h
- 航続距離
- 1,342kmKm
- 構造
- 日本唯一の対潜専用機、後期生産型には胴体後部を木製化
- その他
- ---
- 翼
- 低翼
- 機関砲
- 7,7 mm×1、
- プロベラ数
- 3翅双発
- エンジン
- 日立 天風31型 出力610 PS×2
- 乗員
- 3名
- 生産数
- 153機
- 動画
- 参考リンク
- https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7_(%E8%88%AA%E7%A9
- 参考書籍・資料
- 「世界の軍用機図鑑1521(コスミック出版)」、世界の傑作軍用機 (洋泉舎)
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