込可申候近場の義ニ付摂津守種々手配仕候
委細の義尚亦可申上候得共此段不取敢御
届申上候 以上
四月十二日 板倉摂津守家来
遠藤嘉兵衛
右の通り御届ニ相成候処同夜四ツ頃松平
伯耆守様より備前侯備中侯松山侯へ
広瀬侯へ討手被仰付候
差急申達候然は今卯上刻長州浪士と相
見へ候者百三十人計大小炮所持いたし倉敷
御代官所焼払夫より作州路へ罷越候
拙者後より見届ニ参有り之候間猶委敷義は
期後音候 以上
四月九日 板倉より
藤井より西宮?
右の通西宮詰紀州御七里様より申来リ候不
取敢御心得?申上候 以上
鈴木町御代官より聞書
昨八日頃より備中大変の義追々申越有之候