成績はいかに? 11月24日
クラスにはいつ落第したのかわからないが、結構な数の12才がいる。日本で12才といったら6年・中学1年である。そうかと思うと10才もいる。入学を早くしたり、遅くしたりして落第してる子もいるので一概にいつ落第したのか?してないのか?わからないが、この5年の集団は10才から12才で成り立っている。成績表が配られた後、おきまりのようにすることは「見せ合い」で、今まで持った高学年の子供みたいに2人とか3人でチラチラするのでなかった。(画像にある)女の子たちがのぞきこんでいるのは、となりのクラスの○○○君のもの。
「こんなに悪いと、チャロンだね。」候補者という意味のチャロンはこの時は選挙でも、クラス代表でも、水泳選手でもなく、落第候補者と言う意味しかない。
ああ~~
「え~~でも、見て算数結構いいじゃない。」
「だれだれとどっちがいいか見よう!」という感じで自分の手もとに成績表が返ってくるまで時間がかかる。いったんもらった成績表はくるくると教室を回る。また、おもしろいのが子どもや親が5を6とか7を8とかに書きかえないように数字の横には5/lima
7/tujuとか書きこんでセコイことを防いである。ここではお役所もみんなそうらしい。記述はすべて1~10(実際、5以下は見なかった。)で表されていて、その横に平均点もついている。厳しい!そして親向けの一言はすっごく簡単で
「bagusすばらしい。」「もっと勉強するように」「なまけないように」だった。短い!
前任校で慣れない所見の文章表記に苦しんだのをふと思いだした。