モッコク
解説
ツバキ科。日本、台湾、中国、インドに分布する。用材としてみた場合、木理は精。
比重は0.8。直径80cm。散孔材。心辺材の区別なく、暗褐色の材もあるが一般に美しい紅色。
硬く、強くて粘りがあり、切削・加工は容易ではないが、旋作にはよい。狂いを生じやすいので、乾燥を十分に行う必要がある。耐朽・保存性は高く、ことにシロアリに対して強い。
木味はツバキによく似ている。濃褐色な色合いが経年変化により赤渇色になり磨くと光沢を増す。
床柱・家具.木象眼などに用いられる。
花
▲▲ 富田林市 通勤途中 2023年7月5日
2016年7月3日 河内長野市 花の文化苑
葉・実
河内長野市 花の文化園 2013年7月28日?
河内長野市 花の文化園 2013年12月1日?
錦織公園 2023年7月6日
樹形