v11.0
- ID
- 5430
- 科名(英語)
- SAPOTACEAE
- 科名(和名)
- アカテツ
- 学名(属種)
Palaquium regina-montium
- 命名者
- Ng
- 標準和名
- ---no data---
- 樹種情報
- Palaquium regina-montiumは、アカテツ科の植物の一種です。マレーシアやインドネシアに分布する熱帯の常緑高木。樹高は30m以上になることもあり、幹の直径は1m以上に達することがあります。樹皮は灰色で、表面には深い縦溝があります。
葉は互生し、革質で光沢があり、長さ15-25cm、幅5-10cmほどの倒卵形から広卵形をしています。花期は春から夏で、葉の腋に1-3個の花をつけます。花は白色から淡黄色で、直径は1-2cmほどで、芳香があります。
果実は球形で、直径は4-5cmほどで、表面には粘液質の物質があるため、手に触れると粘りつきます。果実の中には、1-3個の種子が含まれます。Palaquium regina-montiumは、マレーシアやインドネシアの熱帯林に生息しています。木材は硬く、耐久性に優れているため、建築材料や家具材などに用いられます。また、樹脂からはガムが採れるため、一部地域では利用されています。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- LR/cd
- その基準
- --- 記載なし ----
- 標準英名
- ---no data---
- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
-
Lower Risk - Conservation Dependent (LRcd)、
「絶滅寸前」、「絶滅危機」、「危急」のカテゴリーのいずれの基準にも該当しないと評価され、分類群は「低リスク(LR)」とされている
。低リスクのカテゴリには3つの分類群があるが、これは「保全対策依存」Conservation Dependent
(cd) とされている。特定の分類群あるいは特定の生育地に対する保全対策が継続しておこなわれており、そのプログラムの中止
が、5年以内に絶滅の恐れのあるカテゴリーのいずれかひとつになるという結果が見込まれる場合。
- ワシントン条約
- --- no data ---