v11.0
- ID
- 5351
- 科名(英語)
- ARALIACEAE
- 科名(和名)
- ウコギ
- 学名(属種)
Oreopanax stenophyllus
- 命名者
- Harms
- 標準和名
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- 樹種情報
- Oreopanax stenophyllusは、ウコギ科の常緑低木または樹木です。ペルーのアンデスの東斜面、海抜2800〜3700メートルの雲霧林に特有です。中央アメリカと南アメリカのアンデス山脈地域に分布する落葉または常緑の低木や小高木です。高さは最大で約5メートルになり、葉は長さが30センチメートルにもなる細長い形をしています。花は白色から緑色で、小さな花序に集まって咲きます。果実は黒色で、直径が1センチメートルほどの球形をしています。
Oreopanax stenophyllusは、薬用や民間療法で広く使用されており、痛みや炎症の緩和、血液循環の改善、胃腸の調整などの効能があるとされています。また、その木材は家具や建築材料としても利用されます。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- B1+2c
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、分類群は危急「Vulnerable(
VU)」とされている。分布域の大きさが、20,000km2 未満、あるいは生息地の面積が2000km2未満と推定され、1.
強度の分断がある、若しくは知られている生息地が10ヶ所以下の場合2.生息地の面積、大きさ、質、などに連続的減少が観察、
推論、予期された場合。
- ワシントン条約
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