v11.0
- ID
- 5206
- 科名(英語)
- SAPINDACEAE
- 科名(和名)
- ムクロジ
- 学名(属種)
Nephelium lappaceum
- 命名者
- Linn.
- 標準和名
- ランブータン
- 樹種情報
- ランブータン は東南アジア原産のムクロジ科の中型から大型の熱帯の果樹である。マレー語でrambutは「毛」「髪」を意味し、それに接尾辞-anが付いて「毛のもの」という語義を持つ。ライチの仲間に属する常緑樹で、東南アジアやオーストラリア北部、マダガスカルなどの熱帯地域に自生しています。この木は高さ10〜20メートルに成長し、幹の直径は最大で50センチメートルほどになります。、羽状に切れ込んだ葉と、小さな花を咲かせます。果実はライチに似た外観をしており、直径は2〜5センチメートルほどで、赤やピンク色をしています。果皮は硬く、中には透明でジューシーな果肉が詰まっており、種が1〜3個含まれています。果肉は甘味があり、生食やジュース、ジャム、スムージーなどに利用されます。
「Nephelium lappaceum」は、果実が美味しいため、東南アジアでは広く栽培されています。また、果皮からは染料が抽出されることもあります。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- LR/lc
- その基準
- --- 記載なし ----
- 標準英名
- ---no data---
- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
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分類群はLower Risk - Least Concern (LRlc) とされ 、
「絶滅寸前」、「絶滅危機」、「危急」のカテゴリーのいずれの基準にも該当しないと評価され、分類群は「低リスク(LR)」とされている
。低リスクのカテゴリには3つの分類群があるが、これは「軽度懸念」 Least Concern (lc)
とされている。保全対策依存には該当しない分類群。
- ワシントン条約
- --- no data ---