v11.0
- ID
- 5205
- 科名(英語)
- SAPINDACEAE
- 科名(和名)
- ムクロジ
- 学名(属種)
Nephelium hamulatum
- 命名者
- Radlk.
- 標準和名
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- 樹種情報
- Nephelium hamulatumは、ムクロジ科の植物の一種です。マレーシア半島特有の木です。東南アジアやマレーシア、インドネシア、フィリピンなどの熱帯地域に分布する落葉高木です。この木は高さ10〜20メートルに成長し、幹の直径は最大で50センチメートルほどになります。
「Nephelium hamulatum」は、羽状に切れ込んだ葉と、小さな花を咲かせます。果実はライチに似た外観をしており、直径は2〜3センチメートルほどで、橙色や赤色をしています。果皮は薄く、中には透明でジューシーな果肉が詰まっており、種が1個含まれています。果肉は甘味があり、生食やジュース、ジャム、スムージーなどに利用されます。
「Nephelium hamulatum」は、果実が美味しいため、地域的に広く栽培されていますが、一般的なライチよりも生産量が少なく、あまり一般的ではありません。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- B1+2c
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、分類群は危急「Vulnerable(
VU)」とされている。分布域の大きさが、20,000km2 未満、あるいは生息地の面積が2000km2未満と推定され、1.
強度の分断がある、若しくは知られている生息地が10ヶ所以下の場合2.生息地の面積、大きさ、質、などに連続的減少が観察、
推論、予期された場合。
- ワシントン条約
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