v11.0
- ID
- 5159
- 科名(英語)
- LAURACEAE
- 科名(和名)
- クスノキ
- 学名(属種)
Nectandra psammophila
- 命名者
- Nees
- 標準和名
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- 樹種情報
- Nectandra psammophilaは、クスノキ科の植物の一種です。 常緑樹。ブラジル南東部のエスピリトサント州などに分布する固有種です。高さは5〜15メートルほどに成長し、幹の直径は最大で30センチメートルほどになります。単葉で対生し、楕円形から倒卵形をしています。長さは8〜18センチメートルほど、幅は3.5〜8センチメートルほどで、葉身は淡緑色で光沢があります。花は、小さく白色で、集散花序を形成します。果実は球形で、直径が1〜1.5センチメートルほどの黒紫色のドラupe状の果実をつけます。
Nectandra psammophilaは、砂質の土壌に生息し、陽当たりのよい場所を好みます。地域の民間薬として利用されることがあり、その樹皮や葉からは、解熱、鎮痛、消炎作用がある成分が抽出されます。。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- EN
- その基準
- A1c
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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分類群は、絶滅危機「Endangered(EN)」とされ、絶滅寸前ではないものの、近い将来、野生絶滅のリスクが高い。生息地の面積、
分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少などが、過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも5
0%の縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われ、個体群が縮小している。
- ワシントン条約
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