v11.0
- ID
- 5149
- 科名(英語)
- LAURACEAE
- 科名(和名)
- クスノキ
- 学名(属種)
Nectandra matogrossensis
- 命名者
- Coe-Teixeira
- 標準和名
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- 樹種情報
- Nectandra matogrossensisは、クスノキ科の植物の一種です。 ブラジル東部の大西洋岸森林エコリージョンにあるマットグロッソ州とバイーア州に固有のものです。常緑樹。幅広い冠を持つ。主に湿度の高い熱帯雨林や山岳地帯などの森林の中層に生息しています。また、この木は、地域によっては木材として利用されることがありますが、比較的硬度が低く、主に内装材や建築資材などに用いられます。また、根や樹皮から抽出された成分は、解熱や鎮痛効果があるとされ、薬用植物としても利用されることがあります。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- D2
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、危急「Vulnerable(VU)」とさ
れている。個体群がとても小さく、あるいは制限されており、かつ生息地の面積(典型的には100km2
未満)が、あるいは地点の数(典型的には5地点以内)が極度に制限されていることで、個体群が特徴づけられている。このような
分類群は、不測の将来において、きわめて短期間に、人間活動の影響(もしくは、人間活動によってその影響が増大する確率的
出来事)を受ける傾向にあり、そしてまた、きわめて短期間のうちに「絶滅寸前」あるいは「絶滅」にすら至ってしまう。
- ワシントン条約
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