v11.0
- ID
- 5137
- 科名(英語)
- LAURACEAE
- 科名(和名)
- クスノキ
- 学名(属種)
Nectandra grisea
- 命名者
- Rohwer
- 標準和名
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- 樹種情報
- Nectandra griseaは、クスノキ科の植物の一種です。ブラジルとペルーが原産です。常緑樹。。高さは最大で20メートルほどになり、幅広い冠を持つことが特徴的です。葉は長さが10〜20センチメートルほどで、細長い楕円形で先端はとがっており、縁には鋸歯があります。花は小さく、緑色または黄色で、集団で咲きます。果実は直径が約1センチメートルほどの球形で、熟すと黒紫色になります。Nectandra griseaは、森林の中層に生息することが多く、多雨林や山岳地帯など、高湿度の環境を好みます。また、この木は、地域によっては木材として利用されたり、薬用植物として用いられることもあります。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- D2
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、危急「Vulnerable(VU)」とさ
れている。個体群がとても小さく、あるいは制限されており、かつ生息地の面積(典型的には100km2
未満)が、あるいは地点の数(典型的には5地点以内)が極度に制限されていることで、個体群が特徴づけられている。このような
分類群は、不測の将来において、きわめて短期間に、人間活動の影響(もしくは、人間活動によってその影響が増大する確率的
出来事)を受ける傾向にあり、そしてまた、きわめて短期間のうちに「絶滅寸前」あるいは「絶滅」にすら至ってしまう。
- ワシントン条約
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