v11.0
- ID
- 5128
- 科名(英語)
- LAURACEAE
- 科名(和名)
- クスノキ
- 学名(属種)
Nectandra crassiloba
- 命名者
- Rohwer
- 標準和名
- ---no data---
- 樹種情報
- -Nectandra crassilobaは、クスノキ科の植物の一種です。エクアドル特有と言われていますが、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイに分布するともいわれています。常緑高木。自然生息地は、亜熱帯または熱帯の湿った低地の森林と亜熱帯または熱帯の湿った山地の森林です。高さが20メートル以上になることがあります。樹皮は灰色で、表面が滑らかなものや少し粗いものがあります。葉は対生し、長さが12〜20センチメートル、幅が5〜10センチメートル程度の楕円形または広楕円形で、葉先は鋭く尖り、基部は円形または鋭形です。葉の表面は濃緑色で、裏面は淡緑色で、葉脈が目立ちます。花は雌雄異株で、黄緑色で球形の花序に集まります。果実は球形または楕円形で、長さが2〜3センチメートル程度になり、熟すと黒くなります。良質の木材が得られることから、家具、建築材、造船用材などに利用されます。また、葉や果実は伝統的な薬用植物としても利用されます。
- 年度(年版)
- 2001
- カテゴリー
- LC
- その基準
- --- 記載なし ----
- 標準英名
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- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
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分類群はLeast Concern (LC) とされ、「深刻な危機
」、「危機」、「危急」、「準絶滅危」のいずれの要件も現段階では満たしていない場合で、その分類群は「低懸念、
軽度懸念」とされている。分布が広いものや、個体数の多い分類群は、このカテゴリに含まれる。
- ワシントン条約
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