v11.0
- ID
- 5108
- 科名(英語)
- RUBIACEAE
- 科名(和名)
- アカネ
- 学名(属種)
Nauclea diderrichii
- 命名者
- (De Wild. & T.Durand) Merrill
- 標準和名
- オペペ "Opepe
- 樹種情報
- -Nauclea diderrichiiは、アカネ科のNauclea属の木の一種です。西アフリカに分布する落葉高木。一般名ビリンガ、アロマ、バディ、クシア、オペペで知られています。高さは30〜40メートルに達し、幹の直径は1メートルにもなることがあります。葉は互生し、長さが10〜15センチメートル、幅が5〜8センチメートルで、光沢があります。花は白色で、直径が2〜3センチメートルで、球形の花序に密集して咲きます。果実は球形で、直径が1.5〜2センチメートルで、黒色であることが多く、種子を含みます。木材は非常に耐久性があり、屋外建築材料や地下鉄のレール、橋の建設などに広く利用されています。また、葉や樹皮に含まれる成分には、解熱や鎮痛作用があるとされ、伝統的に薬用としても利用されています。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- VU
- その基準
- A1cd
- 標準英名
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- 標準フランス名
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- 標準スペイン名
- --- no data ---
- 基準の解説
-
「絶滅寸前」や「絶滅危機」ではないものの、中期的な将来において、野生絶滅のリスクが高い場合で、分類群は危急「Vulnerable(
VU)」とされている1.生息地の面積、分布域の大きさ、あるいは生息地の質の減少、2.実際のあるいは潜在的な捕獲のレベル、な
どにおいて
過去10年間、若しくは3世代のうち、どちらか長い方の期間で、少なくとも20%の縮小が観察、推定、推論され、あるいは疑われ、
個体群が縮小している。
- ワシントン条約
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