v11.0
- ID
- 5103
- 科名(英語)
- PODOCARPACEAE
- 科名(和名)
- マキ
- 学名(属種)
Nageia wallichiana
- 命名者
- (C.Presl) Kuntze
- 標準和名
- ---no data---
- 樹種情報
- Nageia wallichiana は、マキ科の針葉樹の一種です。常緑針葉樹。ブルネイ、カンボジア、中国、インド、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナムに分布する高さ10~54mの木です。 Nageia wallichiana は Nageia 属の 7 種の中で最も広く分布する種です。高さは最大で30メートルに達することがあります。樹皮は灰色から灰褐色で、うろこ状に割れます。葉は針状で、長さが2〜5センチメートル程度で、つやがあり、深緑色です。葉は対生し、直立またはやや斜めにつき、先端は尖り、基部は円形またはやや広がります。花は雌雄同株で、淡緑色であり、球形または卵形の花序につきます。果実は球形で、直径が約1センチメートル程度になり、種子が2個含まれます。樹皮や葉、果実から抽出される成分には、抗炎症作用、抗菌作用、抗ウイルス作用、抗腫瘍作用があるとされており、薬用植物として利用されることがあります。また、木材は堅く、耐久性があり、建築用材や家具材、工芸品材などに利用されることがあります。
- 年度(年版)
- 1994
- カテゴリー
- LR/lc
- その基準
- --- 記載なし ----
- 標準英名
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- 標準フランス名
- --- no data ---
- 標準スペイン名
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- 基準の解説
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分類群はLower Risk - Least Concern (LRlc) とされ 、
「絶滅寸前」、「絶滅危機」、「危急」のカテゴリーのいずれの基準にも該当しないと評価され、分類群は「低リスク(LR)」とされている
。低リスクのカテゴリには3つの分類群があるが、これは「軽度懸念」 Least Concern (lc)
とされている。保全対策依存には該当しない分類群。
- ワシントン条約
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