くまのじんじゃのほるとのき
ホルトノキはホルトノキ科ホルトノキ属の常緑高木。江戸時代、平賀源内が今の和歌山県でこの木を見てオリーブの木と間違え、「ポルトガルの木」と呼んだことからホルトノキと呼ばれ、誤解から名付けられたと考えられている。
熊野神社は近くにもあるらしく、熊野神社のホルトノキは誤った情報も出ている。
ここの巨樹というより写真のように古木といったようなもので、痛々しさも感じでしまいます。
解説立札は、伊東市制50周年記念事業の一つとして、平成9年(1997)8月10日に「伊東市の名木」を指定している。そしてこのホルトノキが第1号になっています。
交通はJR伊東線、伊佐美駅から西に800メートル、徒歩11分のところに位置します。車では訪問できません。適当なところに置いて10分くらい歩く覚悟が必要です。
書籍では『『巨樹・巨木 日本全国674』などに掲載されています。
ホルトノキの関係リンク
・世界の樹木報 ホルトノキ https://wood.jp/8-jumoku/wood/m627.htm
2016年10月23日 中川勝弘撮影