おおみわじんじゃ みのかみすぎ
予備知識なしに大神神社(おおみわじんじゃ)を訪れましたが、驚かされました。早朝6時前というのに参拝の方がいます。巳の神杉にもお参りする方も数分の間に一人はきます。広大な境内は綺麗に清掃もされ、沿道にはお店が並んでいます。昔からさまざまな事でこの神社に参拝する人があとをたたないのでしょう。
資料によると、三輪明神とも呼ばれ、日本で最古の神社とされています。この神社に本殿がないのは、後方にある三輪山を御神体としているためで、原初の神祀りの様がそのまま現在にまで伝えられています。山の自然、樹木、草木に至るまで、神宿るものとして手を入れないで、今まできました。そのため松、杉、檜その他広葉樹からなる昔からの森を保っています。
拝殿は1664年に4代将軍徳川家綱公によって再建され、現在では国の重要文化財に指定されています。
巳の神杉は境内案内図の一番上の赤丸です。 三輪素麺の発祥の地です。