早朝5時台でしたので、光量が少なく、撮影には少し苦労しました。
ひろい境内には昔の巨樹の跡が大事に保存されています。立派な四阿に守られています。境内案内図にある赤丸のところがそうです。
衣掛杉(ころもがけのすぎ) 周囲10メートルにおよぶ株が残されています。
しるしの杉 三輪神の坐す杉とされていました、
おだまき杉(緒環杉) 若宮社の鳥居右側にあります。大田田根子命(おおたたねこのみこと)の御誕生を物語る杉だそうで、 江戸時代からすでに名のしれた杉でした。
大神神社の説明は
大神神社の巳の神杉にしましたので、ここでは違う話題を。
1200余年前、この神社で神の啓示をうけ、三輪山の麓でそうめんは誕生しました。製法も播州、小豆島、島原へと伝わり、日本を代表する伝統食となりました。江戸時代になると大和の三輪素麺は日本一。と「日本山海名物図鑑」で絶賛されています。私はテレビでの宣伝で揖保乃糸が一番だと、長いあいだ思っており、夏にはよく食していましたが、10年くらい前に桜井の製材工場見学時に三輪素麺を土産に買って、家族で夕食にしたところ、比べものにならないくらい美味しくて、それ以降は、三輪素麺ばかりです。