さくらい
桜井小学校のユーカリの木は明治32年(1899年)に学校創立の際に学校の正面に両側に植えられた内の1本と言われています。 樹齢100年以上の愛媛県最大のユーカリの巨樹です。
ユーカリ(Eucalyptus)は、主にオーストラリアやニュージーランドなどのオセアニア地域に自生する、常緑樹の総称です。
品種が500種類もあり、変種も含めると1000種以上あるのですが、このユーカリがどのユーカリか特定できませんでした。米国や豪州の木を日本で植えても現地なみの高さにはなりません。半分以下の高さです。土壌が異なるためです。このユーカリは高さは日本の植物園にあるものに比べると、高くはありませんが、太さは第一級です。歴史ある小学校に記念植樹されたものがこんなに立派に育っているのは、すばらしいです。ただ弱っているようです。空洞もできていますので、台風など心配です。
桜井小学校校歌の3番にこの木が歌われています。
「桜、桜、桜井の 小学校の子どもらは ユーカリの 木のように どっかりと こしをすえ 石鎚の 肩の白雲 海わたる 夜明けの風と」
朝7時40分頃で通学時間帯でしたので、中に入るのは遠慮しました。道路からの撮影です。
グーグルマップ利用について 「+ボタン」で拡大し赤の目的に移動すればユーカリの植えられている場所までわかります