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和名「アピトン」で検索の結果

管理番号 科・属
179286―1 フタバガキ科(Dipterocarpaceae)
Dipterocarpus属
和名・商業名
アピトン
学名
Dipterocarpus warburgii
英名・商業名
Apitongg
樹木・木材の別名、産地、解説
別名、現地名
代表和名「アピトン」、代表英名「Apitongg」。ハガカック、ヤン,Yang(タイ)、Hagakhak、Keruing、thurian(タイ)、
主たる分布
フィリッピン(この地区を材質表に掲載 )、インドネシア、マレーシア
樹種解説
大きな木は樹高50m、直径150~175cmに達す。幹は通直で長さ30m以上にいなり、普通根張りがない。この木はフィリピンの乾燥期が、明らかでない所に広く分布している。それは大小の河川のある水分の多い平地、また低い山および海抜300mぐらいの所までの森林に生育している。この木はカリマンタンにも広く分布している。樹冠は広く円錐形で低い。葉は大きさと形が不定で、長さは18~53cm、幅は7~22cmまである。葉柄と中脈は、粗い毛でおおわれている。樹皮の厚さは6~8mmで、若木のは淡色で滑らかであるが、古木になると幅の3倍位の長さの薄い不規則な薄片となって剥落する。内皮は赤褐色である。用途は市場供給量の豊富さ、その材質と値段の安さのために、この類の木材は多くの国で用いられてきた。鉄道貨車板、建築用屋根葺小割板、土台、敷居、タルキ、根太、梁、壁板、間柱、床板類、窓枠、ボート、茶箱、荷造り箱、工場の床、の他フローリング、階段材など。防腐処理すれば鉄道枕木、電柱および腕木に用いられる。
主要な材質・強度性質表・グラフ
1.比重
8
2. 1%当り収縮率
接線方向
7
半径方向
7
3.全収縮率
接線方向
5
半径方向
5
4.曲げヤング係
8+
5.縦圧縮強さ
8+
6.縦引張り強さ
7.曲げ強さ
8
8.せん断強さ
7
環境関係項目 レッドリスト・ワシントン条約
レッドリスト取扱
-情報なし-
基準解説
-情報なし-
ワシントン条約
-情報なし-
参照・参考
世界の木材900種(1975)、南洋材の知識(1968)
中川木材産業のビジネスPRその1  取り外し簡単な「フリーフェンス」、ページはコチラです。(公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )

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