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- ID:
- 41999
- 年:
- 2018
- 月日:
- 0705
- 見出し:
- 老舗の菓子店改装、地域活性化拠点に 浜松・春野産木材活用
- 新聞名:
- @S[アットエス] by 静岡新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.at-s.com/news/article/local/west/510385.html
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- 記事
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浜松市天竜区春野町気田で創業109年の菓子店「本多屋菓子舗」がこのほど、地域活性化の拠点づくりを目指して築約100年の店舗を改装した。
地元建具店と協力し、天竜・春野産木材で棚やケースを製作。
店内中央に地元特産品の展示スペースを新設した
4代目の西岡孝典さん(43)は「地元職人が春野産杉・ヒノキで作った内装を来店客に見てほしい。
数年後に店舗隣接地へ地域おこしのイベント場所も作る計画」と狙いを話す。
改装は県の補助金事業を利用し、同町堀之内の滝井建具店(滝井進社長)が手掛けた
特産品はパッケージデザインにこだわった茶や蜂蜜、原木シイタケのパウダーなど新商品を並べた。
同店の初代が100年以上前に開発したとされる春野名物和菓子「あおねり」もある。
今後は近隣の飲食店と連携し、定期的にイベントを開くなどして地域活性化に取り組む方針
西岡さんは春野の山を思わせる若草色のあおねりを継承しつつ、春の桜など「四季のあおねり」を開発、春野の紅茶と蜂蜜を使ったようかんなど地域ブランドを意識した商品作りにも取り組んでいる
問い合わせは同店<電053(989)0516>へ
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