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- ID:
- 40080
- 年:
- 2017
- 月日:
- 1127
- 見出し:
- 東京五輪選手村の建材に「越後杉」
- 新聞名:
- 新潟日報
- 元UR(アドレス):
- http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171122358856.html
- 写真:
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- 記事
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県は21日までに、2020年東京五輪・パラリンピックで、選手村の施設に本県産の「越後杉」が使用されることが決まったと発表した。
大会組織委員会がことし9月、木材を無償提供する自治体を全国から公募。
県と県内7市町村が応募し、採用された。
12月に組織委と木材の提供に関する協定を結ぶ
木材を提供するのは県と柏崎市、十日町市、村上市、糸魚川市、上越市、湯沢町、関川村。
県内の林業を振興し、五輪・パラリンピックを盛り上げようと、県が市町村に提供を働き掛けていた。
市町村が杉の丸太を調達し、県が製材加工して約50立方メートルを組織委に提供する予定だ
県によると、越後杉は他の自治体が提供した木材とともに、選手らの交流会場となる「選手村ビレッジプラザ」(木造平屋、延べ床面積6千平方メートル)の柱などに使用される見通し。
ビレッジプラザの解体後、組織委は木材を市町村に返却し、ベンチや椅子などとして再利用を求める。
県林政課は「提供できることになり良かった。
これを機に、越後杉のさらなる利用拡大に取り組みたい」と話した。
組織委によると、全国では本県と県内7市町村を含む63の自治体が木材を提供する
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