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- ID:
- 38446
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0512
- 見出し:
- 青森の小学校旧校舎に木工「ブナコ」工場 カフェ併設、製作体験も
- 新聞名:
- 弘前経済新聞
- 元UR(アドレス):
- https://hirosaki.keizai.biz/headline/770/
- 写真:
- 【写真】
- 記事
-
青森・西目屋の旧小学校の空き校舎に4月25日、「ブナコカフェ」(西目屋村田代稲元、TEL 0172-88-6604)と「ブナコ西目屋工場」がオープンした。
ブナコ製の照明を使った店内(関連画像)
ブナの木を材料にした木工品を製造販売するメーカー「ブナコ」(弘前市豊原)。
同社の製品は厚さ約1ミリのテープ状のブナ材をコイル状に巻きつけ、手作業で立体物に成型していく独自製法を用い、国内外で高い評価を受けている。
同社は西目屋村と共同し、西目屋小学校だった校舎を製造工場として改修。
本社工場の一部を移転した。
教室は製作の作業場として活用し、音楽室はブナコ製スピーカーを試聴できる部屋とし、給食室はカフェにリノベーションした。
ブナコカフェの店内はブナコ製の照明を使い、店内中央にはインテリアデザイナーの故・内田繁さんがデザインした青森県の形をしたテーブルを置く。
店舗面積は約27坪、席数は26席。
同カフェの阿保史子さんは「外観は学校そのものだが、中に入るとまるで別世界といった(客の)反応がうれしい」と笑顔を
見せる。
メニューはレギュラーコーヒーやカフェラテ、ウインナコーヒー、アイスコーヒーフロートなどのコーヒーメニュー(500円~)のほか、アイスティー、ダージリンティー、アップルティーなどの紅茶メニュー(500円~)、リンゴジュース(400円~)をそろえる。
「青森すりおろしリンゴのしっとりバウム」「青森窯出しアップルパイ
のバニラアイス添え」(以上600円)といったデザートメニューを用意するほか、日替わりパスタセット(980円)などの食事メニューを近日中に用意するという。
併設する工場は見学自由で、24センチのボウル用巻き板を使ったブナコ製作体験も用意。
参加料は8,640円で、完成品は後日郵送する(郵送料は別途)。
同社の櫻庭真紀子さんは「空き校舎の活用は、天然資源を無駄なく使う弊社の理念に近い。
ブナの原生林などを有する世界自然遺産『白神山地』
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