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- ID:
- 37784
- 年:
- 2017
- 月日:
- 0302
- 見出し:
- 森林局が内部調査、違法木材の大量押収で
- 新聞名:
- NNA.ASIA
- 元UR(アドレス):
- http://www.nna.jp/news/show/1578555
- 写真:
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- 記事
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ミャンマー資源・環境保護省森林局は、1月末から大量の違法木材が押収されたことを受け、内部調査に着手した。
電子メディアのイラワジが1日伝えた。
森林局のゾー・ミン副局長は「過失や怠慢が原因ならば職員を解雇する。
賄賂を受け取るなどして事件に関与していた場合は提訴する」と話した。
すでに警察に報告した容疑者3人は逃走中という。
当局は1月24日、最大都市ヤンゴンの河川港、ミャンマー工業港(MIP)で2本のコンテナから30トン以上のチーク材を押収。
2日後にも同じ港で11本のコンテナからシタン170トンを押収した。
その後、ラインタヤ、シュエピタ、ダゴン・セイッカン、南ダゴンの郡区で1,500トン以上の違法木材、市場価格45億チャット
(約3億7,800万円)相当を押収した。
2月24~25日には、東部モン州モーラミャインのヤンゴン―ムドン高速道路で7台のトラックからシタン50トンを押収し、警察は10人を逮捕した。
モン州の港から密輸出しようとしていたという。
森林局の調査で、これらの違法木材はヤンゴンのラインタヤ工業団地から運ばれたものだったことが分かった。
26日にはムドンでシタンとタマラン130トン以上が押収された。
森林局によると2016年4月から17年1月末までに4万825トン以上の違法木材が押収された
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