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- ID:
- 34579
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0104
- 見出し:
- 五輪会場、木材を積極活用 新国立追い風に地方創生へ 政府方針
- 新聞名:
- SankeiBiz
- 元UR(アドレス):
- http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160104/mca1601040500008-n1.htm
- 写真:
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- 記事
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政府は2020年東京五輪・パラリンピックに向け、国産木材を積極的に活用する方針だ。
東京大会メーンスタジアムの新国立競技場が「木と緑のスタジアム」をうたい、木材を多用したデザインに決まったことを追い風に、他の施設にも広げたい考え。
中山間地域の活性化による地方創生につなげる狙いがあ
る。
昨年6月に閣議決定した新たな成長戦略で、政府は「林業の成長産業化」を打ち出した。
断熱性や耐震性に優れた直交集成板と呼ばれる木製パネルの普及や、五輪を契機にした木材の利用促進を目指すとしている。
20年大会の競技会場や選手村などで使ってもらうため、政府は関係省庁と東京都、大会組織委員会によるワーキングチームを昨年10月に設置した。
都や組織委が整備する施設のうち、水泳など一部の会場では内装や屋根に木材を使う方向。
今後設計が本格化する他の施設でも積極活用してもらう
方策を協議している。
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