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- ID:
- 34970
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0301
- 見出し:
- 木製集成材「CLT」利用拡大へ建築物見学会
- 新聞名:
- 愛媛新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160301/news20160301633.html
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- 記事
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木製集成材「クロス・ラミネーテッド・ティンバー(CLT)」の利用拡大を目指す愛媛県CLT普及協議会(会長・井関和彦県木材協会長)は29日、松山市空港通5丁目の建設現場で、CLTを一部使用した建築物の構造見学会を開いた。
CLTは、細長い板を並べ、直交するように重ねて接着した木製パネル。
強度が強く、断熱性が高いなどの特長がある。
欧州では中高層建築の壁や床材などに幅広く利用されており、日本でも普及に向けた体制整備が進められている。
公開された建築物は古紙リサイクル会社「カネシロ」の事務所棟で、木造3階建て延べ床面積494平方メートル。
2階の床や階段の間仕切り、踊り場、踏み板などに県産スギやヒノキを加工した44立方メートル分のCLTを使用した
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