v11.0
- ID:
- 34968
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0228
- 見出し:
- 海軍所跡ドライドック新遺構 木のくいなど
- 新聞名:
- 読売新聞
- 元UR(アドレス):
- http://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20160228-OYTNT50095.html
- 写真:
- -
- 記事
-
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つ「三重津海軍所跡」(佐賀市川副、諸富両町)の発掘調査を行っている佐賀市は28日、蒸気船の修理などを行ったドライドックの一部とみられる新たな遺構が見つかったことを明らかにした。
市は「ドックの正確な規模が把握できる可能性がある」
としている。
同海軍所跡の整備基本計画策定委員会の初会合で、市教委が説明した。
市教委によると、新たな遺構は、これまで確認されていた木組み護岸の遺構の対岸で見つかった。
確認されたのは、〈1〉ドックの木組み護岸の一部とみられる木のくい〈2〉階段状になった護岸の痕跡〈3〉ドックの底の部分とみられる
痕跡――の3点
同海軍所跡は、佐賀藩が幕末に整備した洋式海軍基地の遺跡。
現存する日本最古のドライドックの木組み護岸の遺構は歴史的価値が高く評価されている。
fff: