v11.0
- ID:
- 34898
- 年:
- 2016
- 月日:
- 0223
- 見出し:
- ワインボトルをリユースしたDIYアイディアが使える!
- 新聞名:
- T-SITEニュース
- 元UR(アドレス):
- http://top.tsite.jp/news/lifetrend/o/27724676/
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ワインボトルをリユースしたDIYアイディアが使える!
ワインの種類や産地によって、多様に広がるワインボトル
たとえば、光を吸収しやすい赤ワインは、光による劣化を防ぐため、緑色のボトルを用いることが多く、ロゼワインは、その美しい色合いを活かす透明なボトルが好まれるそうです
そんな色とりどりのワインボトルをランプシェードにリユースし、シャンデリアとしてDIYするアイデアをご紹介しましょう
つくり方
1.空きボトルを収集し、ワインラベルを剥がして、きれいに洗う
ラベルが剥がしづらいときは、ラベルの紙と糊がやわらかくなるまで、しばらく水に浸すのがコツですよ
2.ガラスカッターで刻み目を入れる
ボトルは平らな場所に直立に置き、ガラスカッターを使って、ボトルの底から0.5インチ(約1.3cm)上で一周ぐるりと刻み目を入れます。
刻み目が入ったら、ハンマーを使って、ガラスを叩き、底の部分を取り除きましょう
3.電球用のワイヤーを切り分ける
電球用のワイヤーをそれぞれ16インチ(約40cm)に切り分け、ドライバーを使って、ソケットの内側に装着
4.電球を差し込む
ソケットに電球を差し込み、さらに、そのソケットをボトルの中に入れて、位置を調整すれば、明かりのパーツは完成です
5.ワインボトルを支える板をつくる
奥行2インチ(約5cm)、幅8フィート(約244cm)のパイン材を、希望するシャンデリアの長さに合わせて切りましょう。
残りの木材は、天蓋用に使うので、幅24インチ(約61cm)程度は残しておいてください
6.コーティングする
布を使い、パイン材を塗料でコーティング
7.ワインボトルを差し込む穴を開ける
ドリルと1インチ(約2.5cm)の木工用スペード・ビット(板錐)を使って、約8インチ(約20cm)間隔で、パイン材に直接、開けていきます
8.ワインボトルを差し込んで確認する
穴を開けたら、それぞれのワインボトルのサイズにきちんと合うかどうか、木材を平らな場所に置き、実際にボトルを穴に差し込んで確かめておきましょう
9.ジャンクションボックスを取り付ける
シャンデリアを点灯させるためには、ワインボトル内のソケットからそれぞれ伸びるワイヤーを中継するための保護箱として、正方形の浅いジャンクションボックスを、木材の上部の中心に取り付け、ここで一旦まとめたワイヤーを、さらに、天井のジャンクションボックスまで接続させる必要があります。
木材にジャン
クションボックスを取り付けたら、目隠しとして、奥行1インチ(約2.5cm)、高さ2インチ(約5cm)のパイン材で四方を囲みましょう
10.天蓋を取り付け、ジャンクションボックスを固定する
天蓋は、天井に直接取り付け、ワインボトルをはめ込む木材をチェーンで吊るすためのものです。
天蓋用のパイン材は、塗料でコーティングし、天井のジャンクボックスがしっかりと固定されるよう、間隔をあけて、中央に2つ、ドリルで穴をあけます。
さらに、電球用のワイヤーが木材をつたい、天井のジャンクション
ボックスに届くよう、これら2つの穴から1インチ(約2.5cm)程度離れた場所に、3つ目の穴をあけます
11.チェーンを固定する
すべてのチェーンが固定されるように、フックアイボルトを6本、木材に装着。
さらに、チェーンをフックアイボルトに取り付け、チェーンの長さを調節し、余分な部分をボルトカッターで切断します
12.木材を天蓋からチェーンで吊るす
木材を天蓋からチェーンで吊るし、コーキングガンで、ドリルで開けた穴の表面に沿って、シリコンを付けます。
ワインボトルは、きちんと固定されるまで穴に差し込み、さらに、ソケットをワインボトルの内側から、ドリルで開けた穴へと、通していきます
13.ソケットのワイヤーをジャンクションボックスに
ソケットのワイヤーを、ワインボトルの先にある穴から、木材に装着されたジャンクションボックスに送り込み、さらに、天蓋に開けた穴を通じて、天井のジャンクションボックスに挿入します。
スイッチをオンにして、点灯するか確かめてみましょう
最低限の日曜大工のスキルや専門の工具が必要ではありますが、ワインを飲んだ後、ワインボトルをリユースして、空間の明かりに彩りを添えるのも、ワインを楽しむアイデアのひとつかもしれません。
くれぐれも、ガラスの取り扱いには、気をつけてくださいね
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