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    ID:
    34538
    年:
    2015
    月日:
    1224
    見出し:
    ハートで火をつけて…結婚式のロウソク着火材に
    新聞名:
    読売新聞
    元UR(アドレス):
    http://www.yomiuri.co.jp/local/aomori/news/20151223-OYTNT50342.html
    写真:
    【写真】
    記事
    三沢市の木質ペレットメーカーが、結婚式のキャンドルサービスで使われたロウソクと、木材加工の際に出るおがくずを使った“エコ”な着火材を商品化した。
    新郎新婦の幸せをお裾分けしてもらおうと「愛の着火材」と名付け、10月から販売している。
    これまで有償で廃棄物処理していたおがくずを原料として使う だけでなく、障害者の授産施設に加工を委託しており、施設の収益拡大にもつながるという。  販売するのは、三沢市新町の「高橋」。
    高橋では、建築現場で使う県産スギを使った木製くいの製造を、知的障害者の作業所「ワークランドつばさ」(芋田勝則所長)に委託している。
    だが、作業の際に大量に出るおがくずが悩みのタネだった。
    そこで考え出したのが、結婚式場などで使われる使用済みロウソ クと混ぜ合わせて、まきストーブで使う着火材にすることだった。
    三沢や八戸市内の結婚式場から譲り受けたロウソクを使い、同作業所に約3割の手間賃を払って加工を委託している。  1個(縦約6センチ、横約3センチ)で7分以上燃え、風にも強いという。
    従来の着火材と比べて嫌な臭いも少なく、昨年11月に試験販売すると「火の持ちが良い」「手が汚れにくい」「社会に貢献したい」などと好評で約100箱が売れた。
    今年10月、新たにパッケージをオリジナルのものに改め、正式に販売を始 めた。  原料となるロウソクは、すすが出ない良質のものを選ぶ必要があるが、少子化などで結婚式が減っている影響で調達に苦労しているという。
    手作りのため、大量生産はできないが、徐々に生産を増やし、将来はホームセンターなどの量販店での販売を目指す。
    高橋博志社長(52)は「障害者施設や地元企 業に貢献できればと考えた。
    地域で愛と資源が循環する仕組みを作りたい」と話す fff:

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