v11.0
- ID:
- 34473
- 年:
- 2015
- 月日:
- 1215
- 見出し:
- 白磁のスタジアム=木製列柱、力強さ演出-新国立B案
- 新聞名:
- 時事通信-
- 元UR(アドレス):
- http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015121400725&g=soc
- 写真:
- -
- 記事
-
新国立競技場のB案は、白磁の器のようなスタジアムで、明治神宮の歴史と現代技術を融合させた「新しい伝統」の創出を目指す。
神社を想起させる純木製の列柱72本(長さ約19メートル)でスタンドを囲み、力強い日本を演出。
最新技術を使い、地震、火災に対する安全性も確保する
また、全周850メートルのスタジアム内外を結ぶ半屋外の「四季の回廊」を設置。
周辺に四季折々の景観を楽しめる「もみじ谷」や「台地の森」などを整備し、災害時に避難経路として活用できるようにする。
器状のスタンド形状と屋根の隙間で涼風を取り込む構造として、アスリートや観客に快適な環境を生
み出すとも強調している
建物の支える地盤改良工法を工夫したり、屋根・内装・座席工事を同時施工したりして工期縮減を図る
観客席は約6万8000人、五輪後に約8万人に増やす。
建設費は1497億円。
2019年11月末までの完成を目指す。
(2015/12/14-20:01)
fff: