v11.0
- ID:
- 34232
- 年:
- 2015
- 月日:
- 1110
- 見出し:
- 「日の丸醸造」内蔵木材に削り跡 横手市、国登録有形文化財
- 新聞名:
- 秋田魁新報
- 元UR(アドレス):
- http://www.sakigake.jp/p/akita/national.jsp?kc=20151111d
- 写真:
- -
- 記事
-
秋田県横手市増田町増田の「日の丸醸造」内蔵(国登録有形文化財)で、漆塗りの木材の一部に削り取られたような跡があることが10日、分かった。
内蔵は、国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に指定されたエリアの一角に位置。
5日朝、同社の佐藤譲治社長が内蔵を見回っていたところ、文庫蔵の内部に削り取られたような跡を見つけた。
文庫蔵は1908年の建築。
2005年ごろから有料で一般公開している。
跡が見つかったのは柱と柱の間に渡された横木の部分で、障子の敷居に近い2カ所。
ともに長さ約10センチ、幅約5ミリ
跡のある場所は普段は障子が閉められて見えなくなっており、近くには「手を触れないで」などの注意書きがある。
佐藤社長が前回、障子を開けたのは3カ月ほど前で、その際、跡はなかったという
fff: